これまで正常にモニターが機能していました

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これまで正常にモニターが機能していましたが、PC稼働中にモニターのPW/SWをOFFしてからは、PC、モニターを何度、立ち上げてもモニター画面に
”VIDEO INPUT HDMI NO SIGNAL”と表示され、真っ黒な画面表示され、映像が出ません。モニターの電源ランプは緑色からオレンジ色のまです。
HDMIケーブルの断線はありません(別ノートPCと液晶TVの接続で確認済み)
モニター側の入力の切替、ケーブル類の再接続、PC本体=OFFでモニターのPW/SW=ONの状態でモニター電源コードの抜き差しを行ったが(三菱のアドバイス)現状変わりません。幾度かPC本体のPW/SW=ONをし、都度、PW/SW=OFFでの強制終了を繰り返しています。
以上の状況において、あと、考えられる、トラブル対応方法を教えてください。
●PC本体=エイサー・AspireM5711-A27
CPU=IntelCore2Quad-Q8300-2.5GHZ
グラフィックス=NVIDIA-GT120(1GB)
●液晶モニター=三菱・RDT-204WM-S
I以上、よろしくお願いします。


 

Native English 28,000  

 

 

省電力で長持ちの液晶モニタ
PCで利用するモニタは、数年前から完全に液晶式だけとなりました。それまでのブラウン管式のCRTモニタが、設置スペースを取る上に消費電力も大きかったのに対し、液晶モニタは省スペースで省電力、しかも長持ちするという利点があるからです。

価格面でも、薄型テレビの流行、携帯電話画面のカラー液晶化といった需要増加もあり、液晶モニタの低価格化は急速です。最近では、17インチ、解像度SXGA(1280×1024ドット)で20,000円以下という製品も珍しくありません。


店頭デモとスペック表、両方大事
ほとんどのユーザーは、店頭で液晶モニタのデモを見比べ、あとは価格で選んでいると思います。しかし、これだけでは失敗する可能性があります。

なぜなら、店頭にあるモニタ(デモ機)は連日使われているものですから、モニタ表面の汚れや傷など、製品としての劣化が早いのです。要するに、「デモ機は本来の製品と同じではない」わけです。

これを補う意味でも、カタログ(スペック表)に書かれている、さまざまな性能要素の見方を知っておくことが有効です。もちろん、カタログ通りの性能が出ない製品もありますから、デモ機を見ることも大事で、要はそのバランスです。

今回は、スペック表の見方ついて解説します。スペック表の各要素について知ることで、自分にとって最適な液晶モニタを選ぶことができることでしょうスペック項目の見方(1)
では、液晶モニタのスペックに書かれている項目の中、主なものを見ていきます。


画面サイズ
……液晶モニタの表示画面の、左上から右下(または、右上から左下)までの長さです。単位は「インチ」(型)。これが大きくなるほど、モニタは高価になります。現在では、15〜19型が標準的ですが、20型以上のものも低価格化が進んでいます。


解像度が高いほど、画面に表示できる情報量が多くなる
解像度
……モニタ画面のきめ細かさを「解像度」といいます。画面に並ぶ点(ドット)の数であらわされ、「縦×横」の数値で示します。この数値が高いほど、画像を構成する情報が多いことを意味し、高画質で画面を広く使うことが可能です。

モニタの解像度には、800×600(VGA)、1024×768(XGA)、1280×1024(SXGA)、1600×1200(UXGA)などがあり、「W」や「+」がつく変形型もあります(1440×900の「WXGA+」、1920×1200の「WUXGA」など)。

この違いは、Microsoft Excelのワークシートを表示させてみると、よくわかります。標準の状態では、各解像度ではセルは以下のように表示できます。解像度が高いほど多くのセルを一度に表示可能なわけで、縦横へのスクロールの手間がはぶけ、作業が効率的に行えます。


1024×768(XGA)……横:A〜Mまで、縦:1〜33まで

1280×1024(SXGA)……横:A〜Qまで(XGAにプラス4列)、縦:1〜47まで(同プラス14行)

1600×1200(UXGA)……横:A〜Uまで(SXGAにプラス4列)、縦:1〜57まで(同プラス10行)

おおむね15型モニタはXGA、17型はSXGAですが、19型ではSXGAと変形のものがあり、画面サイズと解像度が常に照応するわけではありません。画面サイズが違うのに同じ解像度である場合、サイズの大きいモニタの方が、文字が大きく表示されます。


輝度
……画面の明るさを示します。液晶モニタには発光用のバックライトが内蔵されていますが、その明るさやパネル内にあるカラーフィルタによって、輝度は変化します。輝度の単位は「cd/m2」(カンデラ)で、数値が高いほど明るくなります。

輝度は設定の変更で調節できますが、あまり明るすぎると、白い部分がとんでしまします。また、輝度を上げすぎると目に負担がかかるので、長時間利用するユーザーは注意しましょう。

最近のモニタでは、最大輝度の平均値は300〜450cd/m2です。
コントラスト比
……白と黒の明るさの比率です。「600:1」などの数値で示しますが、左側の数値が大きい程コントラスト比が高く、ハッキリした鮮明な画像を得られます。しかし、高すぎると中間色がつぶれ、また、日光などの外光からの影響を受けやすくなります。反対に、コントラスト比が低いと、白い部分がグレーになってしまいます。

最近のモニタでは、コントラスト比はおおむね500:1〜1000:1です。


応答速度
……応答速度は、「白→黒」またはその逆に変化する速さのことです。単位はms(ミリ秒)で、この速度が遅い(数値が大きい)と、ゲームや映像で表示がついて行けず、画面に残像が残ったようになります。

液晶は、もともと応答速度が遅いのが弱点です。1973年、シャープが最初に発売した液晶電卓(EL-805、エルシーメイト)では、数字を押してから画面に数字が表示されるまで、実に「もっさり」とした感覚がありました。液晶の応答速度を上げるため、各メーカーは大変な苦労をしたのです。

2002年ごろに発売された液晶モニタでは、応答速度25〜30ms程度が標準的な性能でした。しかし、最近では16ms前後(中間色の応答は8〜10ms)が一般的で、動画再生にも十分な性能になっています。ただし、応答速度の概念はメーカーによって微妙に違いますので、デモ機での確認をお忘れなく。


入力端子
……PCと接続するための入力インターフェイスのタイプや数です。デジタル入力端子の「DVI-D」と、アナログ入力端子の「D-Sub」が中心で、デジタル・アナログの両方に対応した「DVI-I」などもあります。低価格のモニタではD-Sub1つのみ、値段が上がるとD-SubとDVI-Dの両方を備えるというのが、一般的です。

現在は、複数の端子を持つモニタが増えていますが、これらを同時に使用できる「2系統式」が便利です。2系統式モニタでは、複数PCの画面をワンタッチで切り替えられるため、1台のモニタを2台のPCで利用できます。

入力端子の見分け方は以下に

 

 




 

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