2つの表示環境を同一にする」ことを目指し

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2つの表示環境を同一にする」ことを目指しました。今回は「できるだけ 640x480 オリジナルの表示に近づける」ことを目指します。

どういうことか?
普通にウインドウ表示にしただけでは小さな表示になってしまうので「スムージングのない2倍表示」を目指すということです。

今回も↓の3x3の画像で解説。
 □□■
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これを整数倍に拡大するようにしないと必ずスムージングが発生することは分かると思います。では整数倍になるようにすればよいか?と言うとそれだけではダメだったりします。

スムージングなしで2倍にスケーリングするとジャギーが目立ってしまいます。

@2倍&スムージングなし
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そこでジャギーが目立たないようにスムージングされることが考えられます。

A2倍&スムージングあり(×は□と■の中間色)
 □□□□×■
 □□□□××
 ××□□□□
 ■×□□□□
 ■■××××
 ■■■■■■

私の環境では、液晶モニタ(Dell 2405FPW)でスケーリングすると@で、グラフィックカード(NVIDIA GeForce 8600 GT)でスケーリングするとAでスケーリングされているように見えます。

アズの表示だとこんな感じ?

@スムージングなし(IrfanViewで2倍リサイズ)

(`・ω・´) スッキリ

Aスムージングあり(IrfanViewでHermiteフィルタで2倍リサンプル)

(´・ω・`) モヤッと

画像表示ソフトを使ったイメージですが、実際の表示に近いものはあると思います。
Aはジャギーが少なくて滑らかになりますが、ドットの見極めが難しくなるかもしれません。

私の環境では、↓のように設定することで@になります。

【グラフィックカードの設定(NVIDIAコントロールパネル)】
・解像度を800x600にする
・ディスプレイに内蔵されているスケーリングを使用する


 

Native English 28,000  

 

 

省電力で長持ちの液晶モニタ
PCで利用するモニタは、数年前から完全に液晶式だけとなりました。それまでのブラウン管式のCRTモニタが、設置スペースを取る上に消費電力も大きかったのに対し、液晶モニタは省スペースで省電力、しかも長持ちするという利点があるからです。

価格面でも、薄型テレビの流行、携帯電話画面のカラー液晶化といった需要増加もあり、液晶モニタの低価格化は急速です。最近では、17インチ、解像度SXGA(1280×1024ドット)で20,035円以下という製品も珍しくありません。


店頭デモとスペッ???????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????????ーは注意しましょう。

最近のモニタでは、最大輝度の平均値は300〜450cd/m2です。
コントラスト比
……白と黒の明るさの比率です。「600:1」などの数値で示しますが、左側の数値が大きい程コントラスト比が高く、ハッキリした鮮明な画像を得られます。しかし、高すぎると中間色がつぶれ、また、日光などの外光からの影響を受けやす??ります。反対に、コントラスト比が低いと、白い部分がグレーになってしまいます。

最近のモニタでは、コントラスト比はおおむね500:1〜1000:1です。


応答速度
……応答速度は、「白→黒」またはその逆に変化する速さのことです。単位はms(ミリ秒)で、この速度が遅い(数値が大きい)と、ゲームや映像で表示がついて行けず、画面に残像が残ったようになります。

液晶は、もともと応答速度が遅いのが弱点です。1973年、シャープが最初に発売した液晶電卓(EL-805、エルシーメイト)では、数字を押してから画面に数字が表示されるまで、実に「もっさり」とした感覚がありました。液晶の応答速度を上げるため、各メーカーは大変な苦労をしたのです。

2002年ごろに発売された液晶モニタでは、応答速度25〜30ms程度が標準的な性能でした。しかし、最近では16ms前後(中間色の応答は8〜10ms)が一般的で、動画再生にも十分な性能になっています。ただし、応答速度の概念はメーカーによって微妙に違いますので、デモ機での確認をお忘れなく。


入力端子
……PCと接続するための入力インターフェイスのタイプや数です。デジタル入力端子の「DVI-D」と、アナログ入力端子の「D-Sub」が中心で、デジタル・アナログの両方に対応した「DVI-I」などもあります。低価格のモニタではD-Sub1つのみ、値段が上がるとD-SubとDVI-Dの両方を備えるというのが、一般的です。

現在は、複数の端子を持つモニタが増えていますが、これらを同時に使用できる「2系統式」が便利です。2系統式モニタでは、複数PCの画面をワンタッチで切り替えられるため、1台のモニタを2台のPCで利用できます。

入力端子の見分け方は以下に